やっと勝てました 4月2日ヤクルト―DeNA
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
やっと勝てました。昨日は必勝を期してヤクルトは高橋が先発でした。
昨日の高橋はヤクルトの悪いムード(4連敗中)を引きずってか、悪いときの高橋君でした。
昨年後半から改善したコントロールが昨日は乱れて毎回のようにランナーを背負うピッチングでした。
そんな状態で5.1回を投げ5被安打、5四死球、5奪三振の1失点は上出来です。
今年の進歩は悪くても悪いなりに出血を最低限に抑えられるようになったことです。
小川がぼろぼろ、奥川が故障中です。高橋投手にかかる期待は大きくなります。
昨日のピカイチは田口投手です。高橋投手が降板した1アウト満塁の大ピンチに登場し、
DeNA関根を1球で二ゴロ併殺に打ち取るというあっぱれな投球でした。
当然回跨ぎで続投と思っていましたが、次の回は石山でした。
今年から延長12回制になり、中継ぎ陣のやりくりが監督の手腕になるわけです。
案の定昨日は延長10回まで行ったわけで、ヤクルトは石山の後は清水・マクガフ・梅野とつなぎ
なんとかまかなえたわけですが、DeNAは山崎を温存し、失敗しました。
まずは田口の件です。田口はもともと先発もやっていて、中継ぎ転向後も時々回跨ぎもこなしていたわけです。
昨日の1球で精魂尽き果てたわけではないでしょう。
6回裏に打順が回るわけでもなく、7回のDeNAは7番の大和からという比較的楽だったはずですが。
きっと田口を変えざるを得ない何かがあったのでしょう。
次は石山の次に4番手で登場の清水です。1アウトから楠本に四球。佐野のファーストゴロの間に楠本は二進。
牧にセンター前タイムリーヒットで、6回に山田哲人の250号メモリアルアーチで勝ち越したのが簡単に
同点とされました。中6日も空いて調子が今一なんて話もありましたが、他の中継ぎはそれでもなんとかこなしているわけで、
間が空き過ぎたなんて言い訳は通じません。
というわけで、清水で同点とされ、9回はマクガフが貫録の3者凡退。
10回は梅野でした。梅野は1被安打、2与四球(内1つは宮崎に対する申告敬遠)で2アウト満塁のピンチを招きましたが、
関根を二ゴロでしのぎました。
このDeNAの関根選手は最初の打席で二塁打を放ち1点目の得点の口火を作り、2打席目も右前ヒットで、絶好調!でしたが、
3打席目は田口に併殺打に打ち取られ、8回は牧タイムリーから宮崎四球で追加得点のチャンスでしたが、三振。
そして10回にも上記の通り梅野に打ち取られました。
再々言ってますが、打者は3回に1本ヒットが出ればトップクラスです。昨日の関根は初めに2安打し打ち止めでしたが、
結果5打数2安打(4割)ですから素晴らしい活躍をしたと言えるような、しかし後半の大事なところであと1本が出なくて、
残念でした。
さて監督のやりくり術です。高津監督は田口を1球で引っ込め、???でした。
今野をコロナで欠いて、清水・マクガフを使い、10回は梅野でした。
下手をすると11回12回もあります。
ここでオープン戦からの梅野の回跨ぎチャレンジが生きます。更にその後には回跨ぎ得意の大下も投球練習を
していました。延長12回、どんと来いでした。
一方の三浦監督です。
先発の大貫は6回2失点の上出来です。コントロールが悪く、投球があっちこっちに散らばっていました。
逆にその荒れ球が効果的だった?のかもしれません。その後を伊勢・三嶋・エスコバーとつなぎ、
山崎を温存して10回裏にはピープルズでした。このピープルズの出来がさっぱりで、長岡にセンター前ヒット。
昨日長岡は青木に代わって2番に座り3安打猛打賞です。長岡はこの2番の位置は座りがよさそうです。
その後山田内野安打でノーアウト1・2塁。
村上が内角に落ちる球を肘をうまくたたんで振り抜き、決勝の二塁打でした。
一昨日のホームランから昨日の決勝打と村上が蘇りつつあります。
山田も一発出ました。
オースティン・ソトのいないDeNAに打ち負けてはいけません。
さあ今日は神宮2勝目狙いで高梨先発です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています